46回目の命日🙏
はっきり覚えている、48年前の昨日。
夕方、近所の個人病院の先生が来てくれました。
あの頃は、高齢者がいる家に、定期的に訪問していたらしいです。(と言っても、玄関先でのお話程度?)
先生に「明日、散歩がてら来なさいよ。診てあげるから」と言われた祖父。
「はい」と、普通に返事していました。
その光景を覚えています。
翌朝、いつもの時間に起きてこない祖父を起こしに、母が部屋に行き、起こしても起きず。
恐らく、顔を触ったのかな?
既に冷たくなっていて、大慌てでした。
それまで持病もなく、なんともなかったのに。
苦しもがいた様子もなく、隣で寝ていた祖母も気付いてませんでした。
家族としては突然のことだったけど、本人からしたら、理想の逝き方と、私は思っています。
昼間、ばったり倒れるわけでもなく、布団の中で睡眠中に、静かに人生の幕を下ろしました。
今のご時世だったら、事件も疑われ、まずは警察が来るのかな…
祖父の年齢をとっくに過ぎた父。
今日、お墓参りに行かなかったって…
お墓参りも、そろそろ世代交代の様です。
我が家の菊も、そろそろ終わりです。
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